大黒千牛とは


大黒千牛

産地にこだわらない。品質にこだわる。
非常識なブランド「大黒千牛」
信頼を支える安心の絆。

日本が世界に誇る和牛のなかでも、その味、品質で最高級の評価をもつ黒毛和種。
ここに新しく、全国の黒毛和種の仲間のひとつとして
新ブランド「大黒千牛」が誕生しました。
目指すは、黒毛和種のさらなる品質向上、
そしてより安心、安全で美味しい牛肉をより多くの人に提供すること。



大黒千牛、ここが違う

清浄な空気と良質な水、変化に富んだ気候・・・
日本の豊かな自然・風土に育まれた黒毛和種は、
その安全性と美味しさで、世界一の評価を受けています。
なかでも大黒千牛は、厳しい条件をクリアした
黒毛和種のみに与えられる信頼の称号。
生産者の深い愛情のもと、一頭一頭に手間ひまかけて
ストレスのない環境で育て揚げた黒毛和種です。
飼料には稲わら、牧草(輸入含)とサトウキビを原材料にした
栄養豊富なバガスやビール粕等を併用して肥育率を高め、
肥育農家の安定経営を支援。
安心安全かつ最上の牛肉の提供を通じて、
生産肥育者、販売者、消費者の「三方良し」を志し
多くの人々の笑顔を作り出したいと願っています。


大黒千牛にこめられた意味

「大黒」は商売繁盛、開運の象徴である七福神のひとり大黒様と黒毛和牛の黒をかけ、笑顔のたえない、おおらかで縁起のよいイメージに。
日本風土に育て上げられた黒毛和牛が未来永劫、生産者と共に、お客様に愛され続けますようにという願いを託しています。
また、ロゴには風格と気品ある隷書体風の筆文字を使用。
紀元前3世紀に中国で生まれた歴史あるこの書体は、
活字書体のルーツのひとつとして現代まで伝えられており、
まさに永遠の信頼を誓うブランド名に相応しいものです。

大黒千牛


黒毛和種のアピールと安定供給を目指して。

日本が世界に誇る和牛のなかでも、その味、品質で最高級の評価をもつ黒毛和種。
ここに新しく、全国の黒毛和種の仲間として新ブランド「大黒千牛」が誕生しました。
目指すは、黒毛和種のさらなる品質向上、そしてすぐれた味わいを持ち、食肉の衛生面でも世界一安心、安全な牛肉をより多くの人に提供すること。
生産者販売者がタッグを組むことでアピール力を高め、「黒毛和種といえば大黒千牛」の知名浸透とともに生産、販路、消費のさらなる拡大を図ります。



大黒千牛定義

第一条 : 品種 黒毛和種
第二条 : 性別 去勢・雌
第三条 : 血統書
子牛登録原本、受精証明書が必要
第四条: 肥育餌基準
  1、 粗飼料 稲わら・牧草(輸入も含)・サトウキビを原料にしたバカス・ビール粕等
2、 配合飼料 麦、トウモロコシ、大豆、ふすま、大豆油粕、米糠等
3、 肉骨粉を含む飼料の使用禁止。
第五条: 出荷月齢基準(屠畜日を基準日とする)
1、去勢 28カ月齢以上
2、雌 29カ月齢以
但し、農家保護の観点と生体牛保護の目的で疾病等で各1カ月の出荷は可。
第六条: 格付基準
社団法人日本格付協会の基準格付に準ずる格付
等級A2、B2の2以上に格付さらたもの。
第七条: 枝肉重量基準
1、去勢 400kg以上
2、雌 340kg以上
第八条: 使用屠畜
全国の常設屠場
第九条: 加工
屠場併設が望ましい(問わない)




大黒千牛 本熟 深喜21(ふかきトニワン)


本当の醸成の味を保証するブランド 深喜21[ふかきトニワン]

深喜21(ふかきトニワン)

日本の豊かな自然や風土に育まれた黒毛和牛は、世界最高級の評価を得るに至っています。
その美味しいと評価される黒毛和牛をもっと美味しくすることはできないか?
そう考えてたどり着いたのが醸成大黒千牛の「深喜21」という商品です。
私達の醸成は目新しいことはせず、日本古来のやり方を突き詰め、
程よい風、空気中の湿度や塩分、そして気温、すべてを丁寧に調整しています。
厳選された大黒千牛を更に突き詰めた醸成法で美味さを究極まで突き詰めた醸成肉が「深喜21」です。



腐敗は醸成とは言わない。安全な醸成で作られた 深喜21

これまで日本では、高級牛肉よりも味の劣るお肉をおいしく食べる方法の一つとして
醸成という手段が取られてきました。
ところが近年の醸成肉ブームではより旨いものを求めて、
黒毛和牛の醸成肉も増えてきました。
そんな醸成肉ですが、現在の日本では醸成期間や保存環境に関する定義や基準はなく、
精肉店や飲食店が独自の解釈で販売を行っています。
そこで大正では、全国食肉事業協同組合連合会などの団体が
集まって定めたガイドラインに記載されている
「保存温度2℃の場合の可食期間45日」が安全な基準と考えました。
お肉をしっかり寝かせられ、しかも45日以内にお客様に食べていただくため、
お肉の寝かせる期間を21日間とした、
「本熟 深喜21(ふかきトニワン)」を販売しています。

深喜21


本物の醸成肉に仕上げる職人技

真の醸成肉を追求してたどり着いたのは時間と温度と湿度。
昔のお肉は美味しかった。それを分析し、昔ながらの冷蔵庫を再現し、21日間掛けてゆっくり醸成させていきます。
冷蔵庫ではコンピューター制御で温度湿度を適宜自動的に調整し、旨さが頂点を迎えるその時を迎えます。
醸成は当社が全国から探し出した大黒千牛に最適な酵母を用い行っています。
しっかり醸成したお肉を職人の技で精肉し、皆様の食卓にお届けします。

深喜21

深喜21(フカキトニワン)定義

肉の旨味を最大限に引き出す枝肉専用冷蔵庫を設置し、
枝肉(骨付き肉)のまま温度1℃、湿度85%以上の冷暗所へ保管する。
醸成過程の温度・湿度を常に管理し、枝肉の周りに空気が循環する状態を常に保つ。
その保管状態を作る事で、牛肉のタンパク質が分解されてアミノ酸などの旨味成分に変化する。
醸成過程において、表面が乾燥し分解酵母に覆われるが、
それは牛肉にあった増殖最近が酵素の働きを助け、
酵素がタンパク質を分解して、和牛肉特有の香りや旨味を最大限に引き出します。
醸成により変化した和牛肉は、旨味成分のアミノ酸類が2~3倍に増え、
芳醇な香りや筋肉繊維の軟化が進行し、赤身肉や脂の香りに表れる。
霜降りの黒毛和牛は一頭一頭に個体差があるため、試行錯誤と試食を繰り返し、
厚生省の衛生基準の45日間を考慮し、最適な醸成期間(500時間以上)の設定を21日間と定めた。

枝肉醸成に適した環境を作る為に、冷蔵庫内部を総ステンレス製で加工・防食加工した特注冷却器を使用。
冷却器内部で「温度」「湿度」「風」を徹底管理する。
1、 黒毛和牛は入庫後、21日(500時間)以上の枝肉熟成
2、 和経産牛は入庫後、14日(330時間)以上の枝肉熟成


深喜21



但馬の絆、宝千


宝千牛

ブランド牛が出回るまでは廃牛として軽視された母牛を、
「黒毛和牛は全て美味しい」という考えの元、
肥育農家と協力して10年の歳月を費やして完成したブランド。



但馬の絆、宝千定義

第一条 : 品種 黒毛和種
第二条 : 性別 和経産
第三条 : 血統書
子牛登録原本、受精証明書が必要
第四条: 肥育餌基準
  1、 粗飼料 稲わら・牧草(輸入も含)・サトウキビを原料にしたバカス・ビール粕等
2、 配合飼料 麦、トウモロコシ、大豆、ふすま、大豆油粕、米糠等
3、 肉骨粉を含む飼料の使用禁止。
第五条: 出荷月齢基準(屠畜日を基準日とする)
1、和経産 6カ月以上の再肥育義務
但し、農家保護の観点と生体牛保護の目的で疾病等で各1カ月の出荷は可。
第六条: 格付基準
社団法人日本格付協会の基準格付に準ずる格付。
等級A2、B2の2以上に格付さらたもの。
第七条: 枝肉重量基準
1、和経産 270kg以上
第八条: 使用屠畜場
全国の常設屠場
第九条: 加工場
屠場併設が望ましい(問わない)

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